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春の星空

2020.03.19 宮古島の暮らし

地球が生まれる前の大昔から宇宙は存在し、そして縄文時代、戦国時代、戦争時代、今。いつだってそれは空から私たちを見ていて、時代に生きた人たちも空を見上げていて、地上は何もかも変わり尽くしたとしても空は変わりません。航海のときは星を目印にしたり、それはときに生活と共に当たり前のようにいつだって存在していた。
宮古島といえば美しいエメラルド色の透き通った海!はもちろんのこと、空の無限なる魅力、迫力も語り尽くせません。
現代の多くの地域では24時間営業のお店やビルが増え、夜が真っ暗闇だなんてとても言えない、明るいことが当たり前になり、電気には感謝はもちろんですが、空を見上げることなどいつの日か忘れてしまってはいませんか?
夏は天の川、冬はオリオン座が視力0.3の私でも肉眼で捉えることができますし、目がいい方はもっと数えきれない星が飛び込んでくるでしょうし、空が近いので降ってくるのではないかという夢までみる勢いです。
これぞ本当の星空、といっていいほどに真っ暗闇の空は星たちで埋め尽くされ、誰もが一度は観たいと思うであろう、あの流れ星と呼ばれる今まで空に存在していた星屑が空から流れ去る瞬間を、一度ならず二度は確認できるはずです。その奇跡のような瞬間は何度目におさめても、また観たい!と言わせるほど心が高鳴る瞬間であり、人たちを幸せにします。恋人や友人、家族と共有できたならば、その絆にさらに深い思い出を刻むことでしょう。
ぜひ宮古島に訪れた際には、夜はオリオンビールで乾杯!!も最高ですが、1日はビーチや東平安名崎まで足を伸ばして南国の360度広がる宇宙の世界を堪能してみてはいかがでしょうか。新月の雲のない空の日が絶好のチャンスです。写真は3月に撮影したオリオン座です。星の大きさや色まで違ってみえるところや、地平線に近いところにまで光があることが不思議で、こちらにきてからの発見でした!
移住したならば、有名な星空スポット以外の自分だけのひみつの場所探しをしてみても面白いですよ。
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