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宮古島という離島 気候編

2020.03.21 宮古島の暮らし

ところで宮古島はどちらにあるのか、という質問をされたならば説明よりもまずこちらです。
ご覧の通り、日本といえるぎりぎりの南です。それはもう温暖な気候もご納得頂けるかと思いますし、熱帯雨林気候に相当する島です。台湾の方が近いんかい、というツッコミも入るでしょう。
気温は年間通じて大きな差はなく、風や悪天候の影響で12月〜2月は時折とても寒く感じられる日もありますが、15度を下回ることはありません。
天気予報に雨といわれようと、スコールのように数分〜数時間さんざん降り注いだあとには雨雲が消え去り、晴れるという現象もよくあることですので諦めないで下さいね。
紫外線は強いなんてものではなく、日焼けしたくないので夜しか外出しないと断言する知人もおりましたが、最強です。年中日焼けなので元の肌の色が分からなくなるという現象です。海で泳ぐ方は特に必見なのですが、日焼け止めの成分で珊瑚は死んでしまうので、珊瑚に優しい日焼け止めの販売がございますのでそちらを塗布していただけたら嬉しく思います。
台風は、数も規模も本州とは違うので移住1年目は驚きましたが、慣れました。旅行でくる友人に何月が多いか、と聞かれればその年によって異なるので、何ともいえないのです。6月〜10月まで油断できる時はないと断言できます。そんな台風は海をかき混ぜて水温を下げてくれるので、珊瑚がこんなにも気持ちよく生きていられるのだといいます。全てのことに意味はある、そう思い知らされる自然界の仕組みには頭が上がりませんよね。
ご興味を持って頂けましたらまずは、旅で宮古島の空気を吸いに訪れてみませんか?
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